2024/12/9 EzRobotの新しいバージョン1.8.9.0をリリースいたしました。
アップデート内容は以下の通りです。それぞれの詳しい内容はEzRobotマニュアルをご覧ください。
目次
機能改善
Web -「文字入力」アクション最大20要素に文字入力できるように変更
Web -「文字入力」アクションは最大20個の要素に対して文字入力が可能です。
既存ロボットのWeb -「文字入力」アクションは項目1に設定値が引き継がれるため、修正の必要はありません。
捨て変数を利用できるように変更
アクション詳細で変数の入力が必須でも、以降の処理でその値を使用しない場合、捨て変数と呼ばれる「@_」を
入力することで値を保持しないことが可能です。
画像マッチングテスト時にタイムラグを追加
共通設定「画像マッチング」タブより、画像マッチングテスト時のタイムラグ設定が可能です。
テスト時には指定秒数後に画面が暗転し、テストを開始します。
画像マッチングのアクション詳細 X・Y座標横に調整ボタンを配置
X座標とY座標の入力欄の横に、数値を細かく調整できるボタンを配置しました。
このボタンを押すことで、座標を1単位ずつ、または10単位ずつ増減させることが可能です。
アクションのインポートに「画像パスあり」を追加
アクション一覧の右クリックメニュー「その他の操作」に「アクションのインポート(画像パスあり)」を追加しました。
バックアップファイルからロボットを復元する場合、「アクションのインポート」操作を行いますが、以前までは画像認識で使う画像ファイルパスが空の状態で復元されていました。
「アクションのインポート(画像パスあり)」の操作を行うことで、画像ファイルパスが入力された状態で復元することが可能です。
アクション詳細画面に選択中のアクション番号を表示
アクション詳細画面の右側に選択中のアクション番号を表示します。
最大化で一覧や詳細パネルのサイズを自動調整
最大化ボタンを押した場合、一番外側のパネルのみ最大化され、アクション一覧や詳細のパネルはそのままのサイズ
でした。
最大化に合わせて詳細のパネル等もサイズ調整されます。
不具合修正
Web -「web表テキスト取得」アクション一部のパターンで取得したデータに崩れがあった点を修正
Web -「web表テキスト取得」アクションで一部のパターンで取得したデータが崩れる不具合を修正しました。