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EzRobot Operator (β版) ver1.0.2.0リリースのお知らせ
2023/9/11 EzRobot Oparatorβ版の新しいバージョン1.0.2.0をリリースいたしました。
アップデート内容は以下の通りです。それぞれの詳しい内容はEzRobot Oparatorマニュアルをご覧ください。
新機能
メールトリガーの追加
ローカルにインストールされているOutlookアプリの受信トレイを監視します。
指定された条件のメールを受信した場合にロボットを実行します。
入力内容などの詳細はマニュアルをご確認ください。
Outlookはローカルへのメールのダウンロードにタイムラグがあるため、漏れをなくすため10分間隔でチェック、20分前までに受信したメールを対象にします。
前回のチェックで条件に一致したメールは、次回のチェックでは除外されます。
自動再起動設定の追加
長期間アプリを起動し続けていると動作が不安定になる可能性があるため、安定稼働には定期的なアプリの再起動が有効です。
チェックがON(デフォルトチェックOFF)で再起動時刻が設定されており、下記条件を満たす場合に、アプリの自動再起動が実行されます。
自動再起動条件:
・実行中、待機中のジョブが存在しないこと
・10分以内に実行予定のジョブが存在しないこと
※注意事項
再起動中はファイル更新、フォルダ更新の監視やメールのチェック処理が停止されます。ジョブの実行に影響のない時間帯を指定してください。
機能改善
通知領域の追加
画面下部左下に更新情報・実行情報が表示されるようになります。
ジョブ実行時は通知領域バーの背景色が変わり実行を知らせます。
内容説明ツールチップ配置
設定項目に対して、“?” 画像を配置し、カーソルを合わせることで説明文が表示されるようになります。
ロボット以外の起動(bat、ps1)に対応
起動する対象にロボットだけでなく、bat、ps1ファイルを指定できるようになります。
ステータスの初期化
一覧表示の右クリックメニュー内にステータス初期化ボタンを追加します。
予期せぬエラー時など、ステータスが正しい状態に戻らない状況が発生した場合に、ステータス初期化ボタンを使用します。