2023/6/26 EzRobotの新しいバージョン1.8.0.0をリリースいたしました。
アップデート内容は以下の通りです。それぞれの詳しい内容はEzRobotマニュアルをご覧ください。
新機能動画もご用意しておりますのでこちら(EzRobotユーザーサイト)からご確認ください。
(※上記リンクはEzRobotご契約者の方のみ閲覧いただけます。)
新機能
Web-Googleスプレッドシートに対応
Google APIを使用して、Googleスプレッドシートの操作ができるようになります。Googleスプレッドシートで「セルの値取得」と「セルの値設定」を行うことができます。
※本機能のご使用には、Googleとのアカウント連携が必要です。
未保存作業の定期バックアップ
未保存のロボットデータ消失を軽減するため、各情報のバックアップが作成されるようになります。
バックアップ作成には他にも条件が存在します。
※当該機能は作業の消失を軽減するための機能であり、すべての情報復元を約束するものではありません。
変数の代入文字列
通常入力が可能なフォーム内で、変数の値を使用した文字列の結合や関数(関数画面参照)の実行を行うことができる、変数の代入文字列が使用できるようになります。
変数の代入文字列は「@変数名@」の形式で入力し、ロボットの実行時に変数値に置き換えられます。
関数の追加
通常入力時に特定の処理を行う関数を使用できるようになります。
関数画面の追加
関数の入力支援パネルが追加されます。
機能改善
拡張機能管理 再インポートの仕様変更
すでに存在する拡張機能を再インポートする場合、拡張機能が存在する階層にインポートするよう動作が変更になります。
これまでは新しいPakファイルをインポートした場合、設定していたフォルダ構造が初期化されていましたが、フォルダ構造を残したまま新しいPakファイルのインポートが可能となります。
Internet Explorerの設定ポップアップを設定値に持つ
通知設定の「Internet Explorer(EdgeIEモード)の設定通知を表示する」を追加しました。
PCの動作環境によってはInternet Exploreの設定ポップアップが何度も表示されることがありましたが、本設定をOFFにすることでポップアップ通知を非表示にすることが可能になります。
文字入力に直接入力(SendKeys)を追加
拡張機能「テキスト入力(直接入力)」と同等の機能をEzRobot本体の「文字入力」作業からチェックボックスで選択できるようになります。
チェックOFFで実行し入力できない画面などに対して、チェックONをお試しください。
変数名のコピー
変数を選択状態にして、Ctrl+Cでクリップボードに変数名を格納する機能が追加されます。
クリップボードに格納されるため、複数箇所への設定も容易になります。
作業、変数一覧右クリックメニューにロボット間コピー&ペーストを追加
EzRobotを2つ立ち上げた状態で、それぞれへの「作業」と「対象作業に使用されている変数」のコピー・ペーストが可能になります。
これまで2つのロボットをタブ切り替えしながら行っていた作業が、2つのロボットを見比べながらの作成や選択シナリオのみのコピー・ペーストが可能になります。
実行中は作業対象を更新しない設定を追加
ロボット実行時、実行中のシナリオの内容が作業対象パネルに表示されるのを抑制する設定が追加になります。
ロボットの実行速度にわずかながら影響する可能性があること、表示処理時に予期せぬエラーが発生して実行が停止してしまう事象を抑制できます。
オンラインアップデート後のEzRobotの動作を変更
今まではオンラインアップデート後、EzRobotが起動して、「再起動を行ってください」の文言が表示されていましたが、操作が分かりずらいため、アプリケーションが自動で終了するよう変更になります。
また、オンラインアップデート時に更新情報の記載された製品サイトページが表示されるようになります。