【拡張機能】 Excelセルの位置取得(セル番地)
機能概要
現在選択している(アクティブな)Excelセルのパス、シート名、セル番地を取得します。
作業対象画面
項目説明
・「ファイルパス」
アクティブなExcelブックの絶対パスを格納する変数名を指定します。
・「シート名」
アクティブなExcelシートの名前を格納する変数名を指定します。
・「セル」
アクティブなExcelセルの位置(セル番地)を格納する変数名を指定します。
動作例
範囲選択等の特殊なケースのセル番地は以下のようになります。
- 複数選択(セルA1とA3)
セル:A1,A3
- 範囲選択(セルA1~B3)
セル:A1:B3
- 複数選択と範囲選択の組み合わせ
セル:A1,A2:B3
- 行を選択(行2)
セル:2:2
- 列を選択(列C)
セル:C:C
- 行の範囲選択(行2~5)
セル:2:5
- 行の複数選択(行2と行5)
セル:2:2,5:5
使用例
- Excelセルの選択箇所を変数に記憶しておき、後で再度同じ場所から操作を始めたい場合に使用します。
- 空白を含むデータの最終行や最終列の位置を取得する際に使用します。
拡張機能「Excel最終行取得」「Excel最終列取得」では、途中に空白箇所があるテータの場合、そこでカウントが終わってしまい正しい値が取得できないケースがあります。
その場合は「Ctrl+End」で入力データの最終行・最終列に移動し、本機能でセル番地を取得します。