【拡張機能】 最新ファイル・フォルダ名取得
機能概要
指定したフォルダ内の最新/最古のファイル名もしくはフォルダ名を取得します。ファイル/フォルダ名ではなくファイル/フォルダのパスを取得することも可能。
順番を指定し、最新以外(例:最新から2番目に新しい、等)のファイル/フォルダの情報も取得できます。
作業対象画面
項目説明
・「対象」
取得する情報がファイル名かフォルダ名かを選択します。
・「フォルダパス」
対象となるフォルダを指定します。ワイルドカードは使用不可。
・「基準」
更新日時が新しい/古い、作成日時が新しい/古い、の4択から選択します。
・「順番」
基準から数えた順番。1を指定した場合、最新もしくは最古になります。2を指定した場合、その次となります。
・「ファイル名/フォルダ名」
情報(ファイル/フォルダ名、ファイル/フォルダパス)を格納する変数を指定。
・「パスを含まない」
チェックが入っていた場合、ファイル/フォルダ名を取得します。
チェックが入っていない場合、ファイル/フォルダパスを取得します。
・「サブフォルダも含む」
チェックが入っていた場合「フォルダパス」で指定した配下の子フォルダ(サブフォルダ)も含めて最新/最古のファイルもしくはフォルダの情報を取得します。
チェックが入っていない場合「フォルダパス」内のみとなります。
使用例
- Webブラウザ等でダウンロードしたファイルを指定する際に使用します。
ダウンロードしたファイル名が毎回違う場合でも、本機能で最新のファイルパスを取得すれば、ファイルを指定することが可能となります。
- ロボットで編集したファイルを上書き保存せずに、過去ファイルを残す形の運用に用いる。
本機能で指定フォルダ内の最新ファイルのパスを取得、最新ファイルを開いて編集します。保存時に同一フォルダ内に別名保存を行います。これによりフォルダ内に過去の編集ファイルが履歴として残る形でロボットの運用を行う事ができます。
- 【応用】溜まった履歴ファイルを削除する運用に用いる。
別名保存を行ったあと、本機能で11番目に古いファイルパスを取得し、このファイルを削除します。これによりフォルダ内の履歴ファイルを10ファイルまでに抑えることが可能となります。