拡張機能を全削除する方法
拡張機能を一度にすべて削除する方法を教えてください。
EzRobotの拡張機能ボタンから、拡張機能管理画面を開き、拡張機能管理画面上で右クリックし「全ての拡張機能を削除」からすべて削除することができます。
株式会社RPAソリューションズ
拡張機能を一度にすべて削除する方法を教えてください。
EzRobotの拡張機能ボタンから、拡張機能管理画面を開き、拡張機能管理画面上で右クリックし「全ての拡張機能を削除」からすべて削除することができます。
プログラムでExcelを起動する際、同一インスタンスで複数のExcelを起動することは可能でしょうか。
数式のコピーを行うような作業を自動化する場合、Excelのインスタンスが異なると値としてしかコピーができないため同一インスタンスでExcelを起動したいです。
ファイル操作-ファイル起動または拡張機能-Excelブックを開くよりファイルを開く方法をお試しください。
Excelの起動方法により下記のように挙動が異なります。
・Excel-セル指定での起動⇒異なるインスタンス
・ファイル操作-ファイル起動、拡張機能-Excelブックを開くからの起動→すべて同一のインスタンス
結合セルへ矢印キーボードで移動、「Excelセル指定」、その後セルを矢印キーボードで再び移動した際におかしなセルが選択されてしまいます。
Excel側の仕様による動作不良となります。EzRobot側で特殊な手順を行うことで動作不良を防ぐことができます。
以下の方法でご対応ください。
1)結合セルへ矢印キーボードで移動
2)適当なキー操作(例:HOMEキー等)
3)「Excelセル指定」
4)セルを矢印キーボードで移動
2)のように、適当なキー操作を「キーボード ⇒ キー操作 Enterなど」で「Excelセル指定」の前の手順に挟むことで、動作不良を防ぐ事ができます。
BASIC認証のWebページにログインする方法がわかりません。
URLに直接IDとPWを記述してログイン可能です。
URLに直接IDとパスワードを記述してログインを行います。
ID:user
パスワード:password
であった場合、URLは以下のようになります。
http://user:password@www.hoge.com/
なお、ユーザー名もしくはパスワードに@マークが入っていた場合は以下の様に”@”部分を”%40″で書換えます。
http://user%40hoge.com:password@www.hoge.com/
EzRobotでブラウザ操作するとChromeでいつも表示されているブックマークバー等が表示されません。
ChromeとFireFoxに関してはブックマークバーやサインオン情報を有効にするには、プロファイル情報を有効にする必要があります。
画面上部MENU⇒表示⇒Webにて、Chromeプロファイルの使用、もしくはFireFoxプロファイルの使用にチェックを入れてください。
尚、プロファイルの使用には、Chromeでは複数ブラウザが起動出来ないなど、厳しい制限があります。詳しくはEzRobotユーザーマニュアルの項目「プロファイルを使用する」をご参照ください。
プロファイルの設定を使用しない方法もあります。
「ファイル操作」の「ファイル起動」を使用してブラウザを立ち上げるか、アイコンクリック等でブラウザを起動させれば普段通りに使用できます。但し、この場合は、オブジェクト指定によるブラウザの操作は行えません。
以前は起動できていたChromeが起動できなくなりました。
Chromeのバージョンアップにより、現在使用しているChromeのバージョンとChromeを動かすドライバのバージョンが一致していない可能性があります。
EzRobotを再起動し、Chromeドライバの更新を行なってください。
Chromeドライバの更新は自動で行われます。
もし、上記方法でChromeドライバ更新が行えない場合は、以下手動での更新をお願いいたします。
Chromeのバージョンを以下の方法でご確認ください。
・Chrome右上(・が縦に3つ入っている)のボタンを押す ⇒ ヘルプ ⇒ ”Chromeについて”に記載
こちらに書かれてあるChromeのバージョン(例:77.0.3865.90)をお控えください。
サポート宛てにChromeが動かない旨と共に、Chromeのバージョンをお知らせいただければ、対応する最新のChromeドライバお送りします。
画像認識がうまく動作しません。
ディスプレイ設定をご確認下さい。
まずは、デスクトップを右クリックし→「ディスプレイ設定」で表示される項目”テキスト、アプリ、その他のサイズを変更する”で、”100%”が選択されているかご確認下さい。
拡大率が100%でない場合、画像認識が正確に動作しません。
上記設定を試しても上手くいかない場合は以下をお試し下さい。
タスクスケジューラー上の「ユーザがログオンしているかどうかに関わらず実行する」を選択するとロボットが動きません。
タスクスケジューラーの仕様が原因です。
タスクスケジューラー上で「ユーザがログオンしているかどうかに関わらず実行する」を選択するとデスクトップ上での操作を行うアプリは動かないようなっています。これはタスクスケジューラーの仕様です。
EzRobotもデスクトップ上での操作を行うアプリですのでこれに含まれます。
スケジュール実行には、必ず「ユーザーがログオンしているときのみ実行する」を選択してください。
画面で確認した場合はスケジュール実行がうまくいきますが、実際にスケジュール実行を行うとロボットが実行されていません。
幾つかの原因が考えられます。
ロボットを実行させるには以下の条件があります。
・スクリーンロック(Windowsキー + L が押したのと同じ状態)されていない
・サインアウトされていない
・スリープ状態でない
つまりPCが画面上で操作できる状態になっていなければなりません。スケジュールされた時間にそうなっていない場合、ロボットを実行できません。PCが画面上で操作できるままでいられるようWindowsを設定する必要があります。
なお、長時間PCの画面を操作できる状態にすることがセキュリティ的に望ましくない場合は、以下の方法をとります。
1)仮想PCを構築しEzRobotをインストール。
2)仮想PC上でスケジュール実行を設定。スクリーンロック等をかけない設定にする。
3)仮想PCの親PCにおいてスクリーンロックをかける。
この方法であれば、親PCではスクリーンロックをかけつつ、仮想PC上でスケジュールされたロボットを実行することが可能です。
タスクスケジューラーを設定しましたがロボットが起動しません。
ロボットファイル(.ezr)もしくはショートカットキーファイル(.vbs)のパスに問題がある可能性がございます。
ロボットファイル(.ezr)もしくはショートカットキーファイル(.vbs)のファイルパス、ファイル名称に空白(スペース)が含まれていないかご確認ください。
タスクスケジューラーの仕様で半角スペースが含まれていた場合、正しく実行できない場合があります。含まれている場合は空白(スペース)を削除してください。
「拡張機能」のボタンを押してMENU画面らしきものが表示されるが中身が何もない状態です。
拡張機能はユーザーサイトからダウンロードしてインポートする必要があります。
ダウンロードはこちらから行えます。拡張機能は機能毎にインポートする方法とまとめてインポートする2つの方法があります。
インポートの具体的な方法はEzRobotユーザーマニュアルの項目「拡張機能のインポート」に記載がありますので、そちらをご覧下さい。
拡張機能を実行したが「”0″ 個の引数を指定して “Start” を呼び出し中に例外が発生しました: “アクセスが拒否されました。”」とエラーが表示される
ウィルス対策ソフトが原因の可能性があります。
拡張機能の実行ファイルが、ウィルス対策ソフトのリアルタイムスキャンで脅威として認識されている可能性があります。以下のフォルダ配下をリアルタイムスキャンの例外に設定ください。
C:\Users\”ユーザー名”\AppData\Local\EzRobot
※サブフォルダも必ず例外の対象としてください。
また脅威として認識された段階で、拡張機能の実行ファイルが削除されている可能性があります。この場合は例外に設定した後も、実行ファイルが存在しないのでエラーが発生します。
削除された拡張機能を修復するため、再度拡張機能をユーザーサイトからダウンロードしインポートし直すようお願いいたします。なお、再インポートの際には既にインストールしてある拡張機能を削除した方が確実です。
拡張機能の呼び出しに失敗してしまいます(※Windows7使用時)
Windows7はEzRobotの動作保証対象外であり、基本的に拡張機能は動作しないようになっています。
Windows7はMicrosoft社からのサポート外となっていることからも、本問題の解決にはWindows10へOSをアップグレードすることを強くお薦めします。
どうしてもWindows7で拡張機能を動作させたい場合は”Windows Management Framework 5.1”をインストールします。
こちらのページから、OSに対応するインストールパッケージをダウンロードし(Windows7 64bitの場合「Win7AndW2K8R2-KB3191566-x64.ZIP」)、展開後にインストーラーを実行します。OS再起動後に拡張機能が使用できるようになります。
ある特定のExcelファイルが操作できません。
エクスプローラーのプレビュー機能で該当のエクセルブックを選択している可能性がございます。
プレビュー機能がオンの状態でエクセルブックを選択した状態でEzRobotによる操作が行えません。
プレビュー機能がオンになっていないかご確認の上、オンの場合オフにしてお試しください。
ロボットでのメール実行時、Gmailのサーバー設定をした際に「ログインをブロックしました」と表示されてしまいます。
Gmail上では別途アプリパスワードを設定するか、Oauthでの認証が必要となります。
以下の2つの方法から選択ください。
方法1)アプリパスワードの設定
Googleアカウントの設定で「アプリパスワード」を設定して、
通常使用するパスワードではなく「アプリパスワード」をEzRobot上で指定する
-アプリパスワードの設定方法について
https://support.google.com/accounts/answer/185833?hl=ja
方法2)Oauthの設定
上部MENU「メール」から設定できます。詳しくはマニュアルをご覧ください。
文字入力時「クリップボードへの出力に失敗しました」と表示されてしまいます。
指定した作業箇所でアプリケーションが入力受付状態になる前にロボット側がキーボードの入力を実行していることが考えられます。
または、OSの持っているクリップボードの容量を超えている、ほかのアプリケーションが邪魔しているなどの可能性があります。
以下の方法をお試しください。
方法1)「キーボード入力」のステップの前に何秒か「待機」を入れてみる
方法2)基本機能の「キーボード入力」ではなく、拡張機能「テキスト入力(直接入力)」で代用する
方法3)「キーボード入力」のステップを「リトライ」で挟み、失敗時に再度入力を行うようにする
方法4)必要の無いアプリケーションをロボット実行前に予め閉じておく
マウスのクリック操作が動作しません。
マウスカーソルは指示した位置に移動しているようですが、クリック操作だけができません。コンソールやログ上では”実行成功”と表示されています。
対象のアプリケーションがEzRobotからのマウスクリック操作を受けつけていない可能性がございます。以下の2つのケースが考えられます。
なお、クリック操作自体の”成功/失敗”は操作自体がなされたかどうかをログで表示しており、実際にアプリケーションに対してクリックされたかどうかまではトレースされません。
ケース1)操作対象のアプリケーションが「管理者権限」で起動されている
「管理者権限」で起動されたアプリケーションは操作できません。
例外として「管理者権限」で起動したEzRobotであれば操作できますが、その場合「管理者権限」で起動していないアプリケーションが操作できなくなります。
ケース2)操作対象のアプリケーションがローカルPCの画面でない
リモートデスクトップの接続先画面やTeamViwerなどの画面は基本的にEzRobotから操作できません。
拡張機能のパックをインポートすると「ファイルの選択に失敗しました」と表示され、インポートができませんでした。
インポート済みの拡張機能を一度全て削除し、再度インポートをお試しください。
C:\Users\”ユーザー名”\AppData\Local\EzRobot\Library
上記の場所に拡張機能が格納されております。
Libraryフォルダ配下の全てのファイル・フォルダをエクスプローラー等で削除後、再度インポートをお願いいたします。
拡張機能を実行した際に「拡張機能からEzRobot本体への処理結果の受け渡しができませんでした。」とエラーが表示されてしまいます。
以下の方法をお試しください。
方法1)PCの再起動
方法2)systemlogに「別のプロセスで使用されているため、プロセスはファイル~~にアクセスできません。」
とある場合、~~のフォルダを開き、中のtmpファイルを削除する(拡張機能のロック状態が解除される)
方法3)最新の拡張機能をインポートし直す→更新ボタンを押す
Webクリックに失敗し、「指定された要素のクリックに失敗しました。」と表示されてしまいます。
Webクリックでは画面上に見える要素しかクリックできない仕様になっています。
見えない位置の要素をクリックしようとしている可能性がございます。
クリック箇所したい要素が画面上に表示されるよう、以下の方法をお試しください。
・クリックしたい箇所が見えるようにPageDownやスクロールを別途設定する
※ページの最下部等ではなくページの途中にある場合は、基本機能「繰り返し 画像 現われるまで」を組合わせください。