【拡張機能】 コマンドプロンプト実行
機能概要
フォーム内に記述されたDOSコマンドをコマンドプロンプト上で実行します。
EzRobotの変数はスクリプト内で”var_変数名”と指定でき、実行時に値として受け渡すことが可能。なおDOSコマンドからEzRobot側に変数値を受け渡すことはできません。
実行完了を待つ(同期実行)/待たないを選択することができます。
作業対象画面
項目説明
・「DOSコマンド」
実行するDOSコマンドのスクリプトを記述します。
EzRobotの変数はスクリプト内で”var_変数名”と指定します。
・「実行完了を待つ」
チェックを入れない場合は実行完了を待たずEzRobotは次の処理に移る。
チェックを入れた場合は実行完了を待ってからEzRobotは次の処理に移る。
注意事項
- 基本機能「Try~Catch」でエラーハンドリングする場合は「実行完了を待つ」にチェックを入れる必要があります。「実行完了を待つ」にチェックが入っていない場合は無条件に“実行成功”となります。
- スクリプトをフォームではなくファイル形式で記述したい場合は、テキストエディタ等でbatファイルにスクリプトを記述し保存、基本機能「ファイル起動」で実行する方法をとる。
- 本機能内で編集した変数の内容は実行後EzRobot側に受け渡されません。
使用例
- EzRobotの変数をDOSコマンドに受け渡し、DOSコマンドの実行を制御します。
例)シンボリックリンクを作成します。
var_message mklink var_Path \\192.168.1.20\共有フォルダ\202201\台帳マスタ.csv |
実行後、変数“Path”で指定したファイルパスに”台帳マスタ.csv“へのシンボリックリンクが作成されます。