【拡張機能】 Excelマクロ実行
機能概要
指定したExcelマクロを実行します。実行形式はExcelマクロを呼び出したあと、実行完了を待って次の処理に移る形(同期実行)となります。
作業対象画面
項目説明
・「ファイルパス」
Excelマクロが格納されているExcelブックもしくは変数を指定します。
・「マクロ名」
実行するExcelマクロ名もしくは変数を指定します。
ここで指定するExcelマクロ名はリボン「開発」上の「マクロ」を選択して表示されるマクロ画面にあるものとなります。
・「実行完了後Excelブックを閉じる」
「ファイルパス」で指定したExelブックがマクロ実行時にオープンされます。項目にチェックが入ってきた場合、マクロ実行完了後にこのExcelブックを閉じる。
・「実行完了後Excelブックを保存」
項目にチェックが入っていた場合、マクロ実行完了後に「ファイルパス」で指定したExcelブックを保存します。
ショートカットキーによるExcelマクロ実行との違い
ショートカットキーを用いた方法でもEzRobotからマクロを実行できるが、この場合マクロの実行完了を待たずに次のEzRobotの処理に移ってしまう。その為、マクロの処理結果を受けてEzRobotで次の動作を行う、もしくはその逆をおこなうといったようなマクロとEzRobot間の連携ができない。
また、拡張機能を用いた場合は基本機能「例外処理 Try~Catch」でエラーハンドリング可能であるが、ショートカットキーを用いた場合はそれが出来なくなる。
参考:ショートカットキーによるExcelマクロ実行方法
※準備※
(1)Excelを手動で開く
(2)Exelリボン「開発」を選択、「マクロ」を押す
(3)「オプション(O)…」を押す
(4)ショートカットキーの割り当て画面が出るので、ここでCTRLキーとの組合わせとなるキーを入力し「OK」を押す
※マクロ呼び出しロボット作成※
(1)EzRobotにて、対象のExcelを起動(Excelセル指定、もしくはファイル起動)
(2)キーボード⇒「キー操作 Enterなど」から【準備】で設定したショートカットキーを入力します。